幼鳥たち(ホオジロ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

6月10日の事です。

朝の散策として、市内の海に向かいました。

 

 

河口付近の橋で、イワツバメが群れていました。

すぐそばには巣があります。

飛ぶ練習をしている、幼鳥たちなのでしょう。

 

 

 

水辺には、ササゴイがいました。

最近見ませんでしたが、育雛が終わったのかも。

狩りの最中だったようですが、邪魔が入ります。

 

 

 

水辺の傍には男性が寝ていました。

寝袋を使用し、昨夜から入眠していたようです。

海岸の管理者に起こされ、その場を去りますが…

最後には、数名の警察官までやって来ました。

その騒ぎで、水辺のササゴイも去ってしまいます。

 

 

気を取り直して、場所を変えて鳥見を続けます。

海近くの山林を歩いてみました。

賑やかな囀りとともに、カワラヒワが参上。

2羽が追いかけっこをしていました。

親から餌を強請る子供だったのかもしれません。

 

 

 

桜の樹の根元にスズメの幼鳥が座していました。

堂々とした佇まいに気圧され、遠巻きに観察…

ジッと動かないままでした。

 

 

 

桜の葉陰には、他にも幼鳥がいました。

ホオジロのようです。

 

 

 

成鳥に似る背中、淡い眉斑、胸の縦斑が特徴です。

傍には成鳥♂が居たので、判別は用意でした。

 

 

 

観察できる野鳥の種が固定化してきました。

梅雨入りして、天気の悪い日も多いです。

一般的には「鳥枯れ」と呼ばれる時期ですが…

まだまだ幼鳥たちの姿を確認出来ました。