新緑を過ぎて(ムクドリ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

5月25日の事です。

市内の公園へ、早朝の散策に行きました。

 

 

ここ数日、有名探鳥地の記録ばかりでした。

ですが、私は基本的に地元での探鳥が中心です。

最近は緑が深くなったため、見つけ難いのですが…

 

 

いつもの散策路を歩きます。

賑やかな鳴き声とともに、小鳥たちが現れて…

…隠れてしまいました。

葉っぱの間から、盗み見します。

白いアイリングのメジロでした。

安定して会える定番の小鳥さんです。

 

 

 

地面で採餌するムクドリも見つけます。

コガネムシのような甲虫を捕まえたようでした。

普段、ここではあまりムクドリを見かけませんが…

この春から、番らしき2羽が過ごしていました。

餌の集め方を見ると、子育てをしているようです。

 

 

 

同じ地面でハクセキレイも見つけました。

こちらは餌を探す風もなく、足早に去ります。

何となく悔しくて、先回りして撮影しました。

画像では判り難いですが、芝生で朝露が光ります。

帰宅後、靴がすごく濡れていました。

 

 

 

園内では、白い花をよく見かけました。

ガマズミの花のようです。

秋には赤い実をつけますが…

あまり野鳥には人気がありません。

 

 

 

かなり遠い高木に小鳥を見つけました。

鳴き声は聴こえません。

ウグイスに似ますが、尾羽の短いので異なります。

ムシクイの仲間だと思いますが…

種類の判別は不明な個体でした。

 

 

 

新緑の時期を過ぎ、鳥見が難しくなります。

本格的に暑くなってくると、出かける元気も…

再び、避暑地に逃げたくなります。