夕暮れ時(ノビタキ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

4月20日の事です。

仕事終わりに、市内の海岸へ行きました。

オオソリハシシギ等のシギチが目当てです。

 

 

潮の満ち引きによって、浜辺の形は変化しました。

干潟が出来るか否かで、出会いが変わります。

結局、この日はシギチとは出会えませんでした。

しかし、別の野鳥を見つけます。

ノビタキでした。

 

 

 

1羽のノビタキ♀が、夕陽の中を歩いていました。

こちらに気付いた後も、堂々としています。

犬連れの散歩者を避けて、鉄柵に止まりました。

薄暗い中でしたが、嬉しい出会いです。

 

 

 

少し離れた場所で、ノビタキ♂も見つけました。

先日、一瞬だけ見かけた事があります。

その時は1羽だけの発見だったのですが…

この日は、2羽ずつの♂と♀を見つけました。

 

 

 

すっかりと夏羽です。

夕陽は水平線に沈んでしまいました。

何とか順光っぽい位置から撮影します。

 

 

 

この日がノビタキを観察できた最後の日でした。

これから、ノビタキは標高の高い場所で繁殖します。

今年も高原に出かけるチャンスを窺っています。

 

 

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~おまけ~

 

 

帰り道、暗がりの中を飛翔する物がいます。

コウモリでした。

2匹が上空をヒラヒラと飛び交います。

 

 

 

コウモリは市のシンボルマークにもなっています。

市内には複数の種類が生息する洞窟があります。

全国的にも珍しい場所なのだとか。

 

 

 

夕暮れ時に、飛んでいるのをよく見かけます。

鮮明には程遠いですが、思ったよりも上手く撮れました。