夏鳥が飛来する中で(ルリビタキ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

4月20日の事です。

シギチを探して海辺に行く日々が続きました。

1週間ぶりに、市内の自然公園に向かいます。

既に夏鳥が飛来していました。

 

 

到着し、まず耳にしたのはキビタキの声です。

綺麗な声で囀っていました。

 

 

 

今季の初確認です。

高い木の枝なので目立ちますが、遠くて…

足を運ぶうちに、近くで観る機会があるはずです。

 

 

 

芝生広場には、アカハラが来ていました。

複数が思い思いに採餌しています。

 

 

 

マミチャジナイが交じってないか探してみます。

結果は、やはりアカハラのみでした。

腹部の赤橙色が朝陽に眩しいです。

 

 

 

こちらに気づいた1羽が、杭にとまりました。

しばらく見つめ合った後、茂みに隠れます。

他にもシロハラの姿を見つけました。

 

 

 

夏鳥を探す中、青い鳥がいました。

オオルリ…、ではなくルリビタキです。

少し暗い場所で、葉桜を眺めていました。

 

 

 

アカハラの移動先を双眼鏡で確認した時の事です。

囀りはなかったので、発見は偶然でした。

明るい所に来て、と念波(?)を送りましたが…

私の目の前を横取り、茂みの中へ。

1ポーズだけ撮れたのが、上の画像です。

 

 

散策中、他の野鳥の囀りが聴こえました。

センダイムシクイやクロツグミ等です。

今年もサンコウチョウとの出会いもあるかも。

朝の散策が楽しみな季節です。