4月上旬、瓢湖で探鳥をしました。
カモ類を観察した後、湖の周辺を歩きます。
湖の周囲には、桜が植えられていました。
見頃は過ぎましたが、何本かは花が残っています。
スズメやヒヨドリ、ムクドリがとまっていました。
湖の小島には、渡り鳥が来ています。
ツルシギの群れでした。
全部で7羽が休んでいます。
上空をミサゴが飛んでいきました。
何かを掴んでいましたが、獲物ではなさそうです。
巣材のように見えました。
何処かで営巣しているのでしょう。
時折、陽が射して明るくなります。
先程のツルシギ達は、皆お休み中でした。
動きがないか、しばらく眺めてみます。
少し離れた場所にカンムリカイツブリがいました。
見事、獲物を捕まえたようです。
残念な事に、後ろ姿でしたが。。。
ツルシギ達に大きな変化はありません。
右側が冬羽の個体、左側が夏羽に換羽中の個体です。
夏羽のツルシギは、全体的に黒っぽくなるそうです。
一度見てみたいのですが、じきに渡ってしまう事でしょう。
昨年に出会えたセイタカシギには会えませんでした。
昨年は運が良かったのでしょう。
毎回同じではないからこそ、面白いと感じます。
このワクワクとドキドキが、たまりません。
その日ばかりの野鳥観察です。