先月末の事です。
春の陽気の中、自然公園を散策しました。
先日見つけた、ルリビタキを探してみます。
様々な花が咲き始めました。
昆虫の姿も見かけるようになります。
そんな中でも、可憐な蝶が目を引きました。
小さなアゲハチョウのような蝶です。
『春の妖精』とも呼ばれる、ギフチョウでした。
他にも、タテハチョウの仲間を見つけます。
Googleレンズで確認してみました。
ヒオドシチョウと紹介されます。
初めて聞く名前でした。
念のため、翅の裏側も撮影します。
帰宅後に図鑑で確認して、確信しました。
翅の表側の外縁は青くて綺麗なのですが…
越冬個体だと、翅はボロボロになってしまいます。
芝生公園では、ホオジロ♂が賑やかに囀ります。
その傍には、♀が居ました。
背景が赤くなるように撮影してみます。
散策路である林道を歩いていた時です。
道の前方で、小鳥が採餌していました。
ホオジロに似ますが、黄色が目に入ります。
ミヤマホオジロ♂でした。
何かの種子を啄んでいるようです。
単独でしたが、藪の中に数羽いるようでした。
ホオジロよりも嬉しい出会いです。
苔の生えた道を歩いていました。
淡い緑色の上に、黒と黄色が動きます。
地元では初めての出会いです。
ルリビタキを探す中の、思わぬ発見でした。
春の渡りの時期は、意外な出会いが多いです。