地元では初めて(ミヤマホオジロ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

先月末の事です。

春の陽気の中、自然公園を散策しました。

先日見つけた、ルリビタキを探してみます。

 

 

様々な花が咲き始めました。

昆虫の姿も見かけるようになります。

そんな中でも、可憐な蝶が目を引きました。

小さなアゲハチョウのような蝶です。

『春の妖精』とも呼ばれる、ギフチョウでした。

 

 

 

 

他にも、タテハチョウの仲間を見つけます。

Googleレンズで確認してみました。

ヒオドシチョウと紹介されます。

 

 

 

初めて聞く名前でした。

念のため、翅の裏側も撮影します。

 

 

 

帰宅後に図鑑で確認して、確信しました。

翅の表側の外縁は青くて綺麗なのですが…

越冬個体だと、翅はボロボロになってしまいます。

 

 

芝生公園では、ホオジロ♂が賑やかに囀ります。

その傍には、♀が居ました。

背景が赤くなるように撮影してみます。

 

 

 

散策路である林道を歩いていた時です。

道の前方で、小鳥が採餌していました。

ホオジロに似ますが、黄色が目に入ります。

ミヤマホオジロ♂でした。

 

 


何かの種子を啄んでいるようです。

単独でしたが、藪の中に数羽いるようでした。

 

 

 

ホオジロよりも嬉しい出会いです。

苔の生えた道を歩いていました。

淡い緑色の上に、黒と黄色が動きます。

 

 

 

地元では初めての出会いです。

ルリビタキを探す中の、思わぬ発見でした。

春の渡りの時期は、意外な出会いが多いです。