鼻にするもの(ジョウビタキ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

相変わらず日本海側は天気が悪いです。

年末年始を愛知県で過ごしました。

その時の記録を順番に載せています。

 

 

大晦日の朝の事です。

ジョウビタキ♀を見つけました。

愛嬌たっぷりの被写体です。

 

 

 

見晴らしの良い場所に出てきました。

真正面から見ると、別の鳥に見えます。

 

 

 

オレンジ色の実を食べに来たようでした。

ヘクソカズラの実でしょうか。

 

 

 

動きが早く、ピントがずれてしまいました。

シャッタースピードや被写体深度の設定って難しいです。

特に、被写体深度は感覚でしか掴めません。

 

 

 

美味しそうに実を飲み込みます。

ヘクソカズラは、名の通り独特の臭いを放ちます。

良い臭いではないのですが、野鳥には関係ないようでした。

 

 

 

その後も、しばらく留まっていました。

もう1つ食べようか思案しているように見えます。

 

 

 

ヘクソカズラの臭いは、私に幼少期を思い出させます。

野原を駆け回っていた頃、秋~冬によく嗅いだものでした。

スズメやハトやカラスしか見分けられない頃の事です。

大人になり、野鳥に興味を持つとは思いませんでした。

 

 

目にするもの、耳にするもの、口にするもの…

そして、鼻にするもの(←?)…

時折、そうしたもので郷愁に駆られる事があります。