背中の濃淡(セグロセキレイ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

天気が良いとはいえ、寒い朝の事です。

水場には、様々な野鳥の姿がありました。

 

 

カワラヒワが群れでやって来ます。

周囲を警戒しながら、水を飲んでいました。

 

 

 

目の周囲が黒いのが♂、全体的に灰色なのが♀です。

下の画像では右が♂で、左が♀のようです。

 

 

 

バシャバシャと賑やかな音もしました。

セグロセキレイが水浴びをしていたようです。

 

 

 

ここには2羽がいました。

セグロセキレイの雌雄は、背中の濃淡で識別できるそうです。

背中の黒色がわずかに淡いのは♀なのだとか。

手前の個体は♀のようです。

 

 

 

こちらはオスのようです。

改めてみると、艶やかな黒色が目に留まりました。

こちらに気付いたのか、胸を張って自慢しているようです。

しばらく居た後、2羽とも仲良く飛び去りました。

 

 

 

水場には来ませんでしたが、ハシボソガラスもいました。

全身が真っ黒でも、朝陽に浴びると光沢があります。

背景が青空だと、凛々しくも見えました。

 

 

 

遊歩道には、ヒヨドリの姿もありました。

朝露が連なる手すりの下で、行儀よく止まっています。

いつもは騒がしい鳥なのですが、静かに佇んでいました。

 

 

 

天気は良いのですが、冬の朝は冷え込みます。

太平洋側だと、放射冷却の影響も大きいようです。

1時間もすると、陽射しのお陰で暖かくはなるのですが…

 

厚手のダウンジャケットを着て、後に後悔する事があります。

冬の早朝散策では、上着をどうしようかで悩みます。