お久し振りです(ツグミ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

先週、市内の海岸を散策しました。

 

 

河口付近には、いつもヒドリガモが群れています。

ウミアイサやカイツブリが混じる事もありました。

昨年居た、アメリカヒドリの姿は見かけません。

 

 

 

波打ち際には、黄色い果実が転がっていました。

おそらくは、花梨(かりん)の実だと思います。

誰かが齧った後がありました。

犯人は、カラスかトビあたりだと思います。

 

 

 

この日は、水辺での出会いには恵まれません。

カモメ類も遠くて、撮る事は出来ませんでした。

 

帰り際、海岸傍の植え込みで動く影を見つけます。

久し振りの野鳥を見つけました。

ツグミです。

 

 

 

今季、初見でした。

冬から春にかけてよく見かける野鳥の代表です。

普段は、公園の芝生などで見る事が多い野鳥です。

 

 

 

画像の端に映っている、赤い実を食べに来たのでしょうか。

実はツルウメモドキのようです。

周囲を警戒しながら、しばらく留まっていました。

 

 

 

動きは少ないものの、久し振りの出会いでした。

これからは、冬鳥の姿を目にする機会が増えそうです。