海上の鳥達(カワウ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

11月13日の事です。

市内の海岸を散策しました。

 

 

この日は、鵜(カワウ?)が岸の近くに居ました。

全体的に褐色で、体の下面が白っぽい個体です。

調べてみると、幼鳥のようでした。

 

 

 

翼を広げて、バタバタと羽ばたきます。

カワウのこうした姿を見るのは初めてなので、新鮮でした。

飛び立つ姿は何度もみた事がありますが。

潜水もしていたので、水を払っていたのかもしれません。

陸地で翼を乾かす姿も、よく見かける光景です。

 

 

 

しばらくして、カワウは再び海に潜りました。

浮き上がってくるのを待っていると…

少し離れた場所に、白いっぽい鳥の姿を見つけました。

カンムリカイツブリです。

 

 

今季、海で見かけるのは初です。

冬鳥ですが、夏は池や湖で繁殖していました。

海でカンムリカイツブリを見かけると、冬だと感じます。

 

 

遠くに、赤っぽい鳥も見つけました。

少し傍に寄ってみて、気付きます。

ウミアイサでした。

 

 

 

この個体は♀っぽく見えますが…

もしかしたら、♂のエクリプスかもしれません。

他の鳥に比べて頻回に潜るため、なかなか姿を確認できず…

あっという間に、遠くに去ってしまいました。

 

 

この他にも、ヒドリガモやカルガモやカモメ類がいます。

海の上が賑やかな日でした。