黄色い眉斑(キビタキ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

10月29日に戸隠を散策しました(投稿4回目)。

既にムギマキは去ってしまったそうです。

それでも、万が一に期待して待ちました。

 

 

先に待機していた方によると、レンジャクが来ていたそうです。

30分程早く着いていたら、出会えたのですが…

それでも、キビタキ♂が来てくれました。

 

 

 

観察中、何度も行き来を繰り返していました。

来る度に確認しますが、全て眉斑の黄色いキビタキ♂です。

カメラマン達から、ため息が洩れました。

皆、眉斑の白いムギマキ♂の登場を待っているからです。

 

 

 

それでも、久し振りのキビタキ♂との出会いを楽しみました。

器用に飛びながら、ツルマサキの実を食べています。

背の高い場所だったので、鮮明な画像とは程遠いですが。

 

 

 

途中、アカゲラも来てくれました。

黄色ばかりに、赤の差し色を加えてくれます。

ツルマサキの実には目もくれず、飛び去りました。

 

 

 

キビタキ♂は、陽が傾いた後も時折現れてくれました。

おそらく、今年最後のキビタキ撮影になります。

夕方頃、戸隠を去りました。

来年こそベストの時期に訪問するため、予定を調整します。