好みの食べ方(ハシボソガラス) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

10月22日の事です。

朝、市内の自然公園に鳥見に行きました。

 

 

園内の柿の木が、少しずつ色付いてきました。

12月頃、熟した柿をヒヨドリやメジロが食べにきます。

ツグミやシロハラを見かけた事もありました。

今年も、どんな野鳥が来るのか楽しみです。

 

 

 

芝生の一画で、カラスが何やら地面を探していました。

ゆっくりと近付いても逃げません。

 

 

 

地中から、芋虫を掘り当てたみたいです。

コガネムシの幼虫でしょう。

 

 

 

そのまま丸呑みにするのかと思いきや、面白い事をしていました。

コンクリートまで咥えていき、幼虫を啄みます。

 

 

 

幼虫のお尻の部分を取り除いているようでした。

カラスにとって、美味しくはない部分なのかもしれません。

 

 

 

ゆっくりと幼虫を解体して食べた後は、悠々と歩き去りました。

カラスにも、好みの食べ方があるようです。