鳥見の後の困り事(メダイチドリ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

9月18日の事です。

台風14号が日本に接近している時期でしたが、市内は良い天気でした。

その後の天候が悪くなりそうだったので、鳥見に出かけます。

 

 

市内の海岸で、シギチを探しました。

水辺から少し離れた浜で、メダイチドリの群れを見つけます。

 

こちらは、冬羽の個体のようです。

羽縁が淡色っぽいので、幼鳥でしょうか。

 

 

 

少し、褐色味が残っている個体いました。

夏羽からの移行中なのかもしれません。

幼鳥は目先や胸に黄色味があるそうです。

秋は幼鳥も混じるため、判別に迷う個体が多くて…、面白いです。

 

 

 

水辺では、数羽のトウネンがまだ残っていました。

以前に比べると、明らかに数が減っています。

もうそろそろ、観察する事が出来なくなるかもしれません。

 

 

 

再び、メダイチドリ達が目の前にやって来てくれました。

が、その中にメダイチドリっぽくないチドリが混じります。

白っぽくて、丸っぽくて…、シロチドリに見えました。

 

 

 

鳥見の現場では、観察や撮影に集中しています。

しかし、いざ帰宅して画像整理をしようとすると、困る事があります。

どの状況で撮影したか忘れてしまっているからです。

時間が経過していると、尚更です。

似たような野鳥を撮っていると、何処からが別の個体なのか分からなくなる事も…

観察眼を養い、記録方法に工夫を凝らすしかありませんね。