先週末の事です。
台風14号が接近中でしたが、市内は快晴でした。
もちろん、いつもの海岸に散策に出かけました。
鉄柵の上に、珍しくスズメたちが群れているのを見つけます。
ほとんどの個体の嘴は、基部が黄色いので今年生まれた若鳥たちでしょう。
スズメは、冬に向けて若鳥だけで群れるそうです。
その傍では、カワラヒワが雑草の種を啄んでいました。
羽が感じから、カワラヒワも若鳥だと思います。
そういえば、ここは数日前にアリスイを見つけた場所でした。
無事、旅立っていると良いのですが…
浜辺に近い岸壁に、1羽のトウネンを見つけました。
岸壁の上を歩いていたので、私の足元に近い場所です。
10mもない距離でしたが、逃げる様子はありません。
しばらくすると、浜辺に降りて餌を探し始めました。
トウネンを見下ろす形での観察になります。
秋に向けて、雑草も徐々に色づき始めていました。
そんな秋めいてきた雑草の間からの撮影です。
トウネンは、乾燥した藻の中の小動物を探しているようでした。
トウネンが雑草の中に隠れてしまいました。
その場を離れて、テトラポットまで行きます。
この場所の主、ササゴイが陣取っていました。
ササゴイは夏鳥ですが、そろそろ移動する時期になりました。
実際、この日以降、ササゴイを見かけません。
また来年の初夏に戻ってくるのを楽しみにしています。