タラノキに集まる(エナガ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

先週、自然公園で朝の散策をしました。

 

 

大分実の少なくなったアカメガシワの木に、キビタキ♂が来ていました。

久し振りの出会いでしたが、葉っぱの陰に隠れてしまいます。

残念ながら、撮影はお預けでした。

 

 

代わりに、見やすい場所に出て来てくれた小鳥がいました。

エナガです。

 

 

 

数羽の群れで行動しています。

枝についている小さな虫を探しているようでした。

 

 

タラノキにもやって来て、餌獲りに夢中になっています。

柔らかそうな小枝に、多くのアブラムシらしき小虫が付いていました。

体を延ばしながら、啄んでいます。

 

 

 

小枝に飛びついて、餌を探しているエナガもいました。

身体が汚れますが、気にしている様子はありません。

 

 

 

タラノキの実は、殆どなくなっていました。

調べてみると、メジロやヒタキ類が好んで食べるようです。

 

そういえば、エナガに混じってメジロを見つけました。

食べるものが異なるため、喧嘩にならないのかもしれません。

 

 

 

以前、落ちた実を食べるクロツグミを見つけた事もありました。

この公園では、毎年10月下旬頃に出会えます。

早く来ないと、今年はもう食べ尽くされてしまいそうです。