市内の自然公園での散策の続きです。
久し振りの公園では、アカメガシワやエノキが実をつけていました。
そんな木々の周囲は、秋の実りを求める野鳥で賑わいます。
その中でも、目を惹いた小鳥がいました。
オオルリです。
初夏に見かけて以来の出会いでした。
翼だけが青味がかっている、オオルリ若♂です。
この個体は、嘴の基部にまだ黄色味が残っていました。
オオルリ♂は、およそ2年をかけて瑠璃色の美しい成鳥になります。
木の葉の中に隠れるように過ごしていました。
正面から見上げると、胸部は淡い灰色です。
同じ場所で観察を続けていると、オオルリ♀らしき姿も見つけました。
嘴の基部が黄色いので、こちらも若鳥なのだと思います。
夏の終わりに、嬉しい出会いでした。
他にも、コサメビタキやサンショウクイも見つけました。
最近は海岸散策が中心でしたが、自然公園も放っておけません。