何を食べる?(カイツブリ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

戸隠森林植物園の入り口付近には、小さな池(みどりが池)があります。

毎回、何かしらの水鳥を見かけますが、今回はカイツブリの親子を見つけました。

5月下旬の訪問時には浮き巣が無くなっていましたが、無事に繁殖していたようです。

 

 

親鳥1羽と幼鳥2羽の組み合わせです。

親鳥は、甲斐甲斐しく幼鳥の世話をしていました。

 

 

 

小さな池なので、小魚などはいなさそうなのですが…

何を餌として与えているのか、とても気になります。

少し距離はありましたが、餌の種類を確認してみました。

 

 

 

小さな巻貝や緑色の芋虫のような物を与えていました。

少し調べてみると、どうやらミズメイガという蛾の幼虫のようです。

幼鳥は美味しそうに食べていました。

 

 

カイツブリは、地元の池でも子育てをしているのを見た事があります。

その際は、親鳥はヌマエビを中心に与えていました。

その場所や、幼鳥の大きさに応じた餌を探して与えているのでしょう。

 

 

もう少し観察していたかったのですが、暑さと空腹に負けて、お暇する事にします。

昼御飯として、戸隠蕎麦を食べる事にしました。

暑い日の冷たい蕎麦は、やはり格別に美味しいです。

 

 

9月中旬になれば、蕎麦の花も咲き始めます。

今年こそはソバノビタキを撮ってみたいと、蕎麦を啜りながら、思いました。