野鳥散策場所へ市内を車で走っていると、電線に小鳥を見つける事があります。
市街地だと巣立ちして間もないツバメやムクドリ、郊外だとスズメやキジバトです。
運転中に脇見をするのは、非常に危険です。
そのため、視界の端に映る一瞬で野鳥の種類の検討をつける必要があります。
鳥の種類が気になっても、停車できない事も多いので、モヤモヤする事も多いですが。
先日、山間部にあるダムの傍を走行中に、電線にとまる大きめの鳥を見つけました。
運良く車を停車できる場所を見つけたので、確認する事にします。
サシバでした。
既にこちらに気付いているらしく、視線を向けられてしまいます。
しばらく待っても動きが無いので、周囲のダムの風景を撮影していると・・・
いつの間にか、飛び立ってしまいました。
換羽の最中らしく、羽の一部が抜けている姿です。
別の場所から鳴き声がすると思ったら、遠くの木の頂上にもう1羽を見つけました。
2羽は、仲良く山の向こうへ連れ立って飛び去ります。
この日も暑い一日でしたが、風を受けて空を舞うサシバは涼しそうでした。