電線の上、木の頂上(サシバ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

野鳥散策場所へ市内を車で走っていると、電線に小鳥を見つける事があります。

市街地だと巣立ちして間もないツバメやムクドリ、郊外だとスズメやキジバトです。

 

 

 

 

運転中に脇見をするのは、非常に危険です。

そのため、視界の端に映る一瞬で野鳥の種類の検討をつける必要があります。

鳥の種類が気になっても、停車できない事も多いので、モヤモヤする事も多いですが。

 

 

先日、山間部にあるダムの傍を走行中に、電線にとまる大きめの鳥を見つけました。

運良く車を停車できる場所を見つけたので、確認する事にします。

 

 

サシバでした。

既にこちらに気付いているらしく、視線を向けられてしまいます。

しばらく待っても動きが無いので、周囲のダムの風景を撮影していると・・・

いつの間にか、飛び立ってしまいました。

 

 

換羽の最中らしく、羽の一部が抜けている姿です。

 

 

別の場所から鳴き声がすると思ったら、遠くの木の頂上にもう1羽を見つけました。

 

 

2羽は、仲良く山の向こうへ連れ立って飛び去ります。

この日も暑い一日でしたが、風を受けて空を舞うサシバは涼しそうでした。