霧ヶ峰高原の散策の総括です。
霧ヶ峰は、野鳥に限らず豊かな自然でいっぱいでした。
草花の種類が豊富で、チョウの多さに驚きましたが、アブの多さにも閉口します。
下の画像には、ヒョウモンチョウの仲間、セセリチョウの仲間、アブの仲間…
1輪のアザミに多くの昆虫が群がります。
もちろん、野鳥の姿も多かったです。
到着したのが早朝だったおかげか、様々な種を見かけました。
ツツジの木の上で、大きく囀っていたアオジ。
カッコウの鳴き声がするので探してみると、遠くに見つけました。
ニッコウキスゲ花畑の一画で、大きな声で囀る小鳥もいました。
ビンズイです。
地元だと、ビンズイはすぐに逃げてしまう印象のある野鳥です。
霧ヶ峰高原では、ニッコウキスゲの花畑を囲む杭の上に長く留まっていました。
もしかすると、縄張りだったのかもしれません。
見上げる形になってしまったので、残念ながら空抜けの画像になってしまいます。
細い棒の上にも、器用にとまっていました。
中まで観察できるくらいに、大きく開口して囀ります。
少し前まで晴れていたのですが、瞬く間に雲や霧に覆われます。
霧ヶ峰の名前の由来通りなのでしょうが、背景が白くなるのが難点でした。
霧ヶ峰高原にある幾つかのスポットも散策して回ります。
諏訪市の市街地に戻ったのは、お昼過ぎ頃になりました。
下界に降りた途端、バケツをひっくり返したような土砂降りに見舞われます。
天気予報通りの雨でしたが、午前中を有意義に過ごせました。
霧ヶ峰高原では、6月に見頃を迎えるレンゲツツジも有名なのだそうです。
機会があれば、いつかレンゲツツジも見に行きたいと思いました。
【観察できた野鳥】
ホオアカ
ノビタキ
アオジ
ノジコ
カッコウ
ツバメ
ジョウビタキ
ビンズイ
ウグイス
トビ
サシバ
計11種