7月1日に訪れた、立山室堂での自然散策です(4回目)。
無事、念願のライチョウとの出会いを果たせました。
ライチョウに別れを告げて、雷鳥沢から室堂ターミナルへ、来た道を戻ります。
距離は長くはないのですが、アップダウンがきついので往復するのも大変でした。
途中、地獄谷を一望できる展望台に立ち寄ります。
手前で煙が立ち込めているのが地獄谷、遠くに見えるのは大日三山です。
地獄谷には硫黄を含む有毒ガスが立ち込めているため、現在は立ち入り禁止です。
展望台にも、風に乗って硫黄の臭いが流れてきます。
遠くから眺めるだけですが、立山三山とは異なる魅力がありました。
こんな看板も立っていました。
散策中、2回ほど警報のような放送が流れましたが、途中で途切れてしまいます。
試験放送だったのかもしれませんが、詳しい説明はありません。
気管支喘息などの呼吸器疾患を持つ方は、特に注意をした方が良いようです。
そんな景色や状況を楽しみながら歩いていると、聴きなれた囀りを耳にしました。
周囲を探してみると、鳴き声の主を見つけました。
ヒバリです。
地元では、海岸や草原にいる野鳥なので、高山に居るとは思いませんでした。
帰宅した後に調べてみると、近年は高山帯でも生息が確認されているそうです。
立山では、ライチョウの他に出会ってみたい野鳥がいました。
カヤクグリとイワヒバリで、ともに高山に生息する野鳥です。
カヤクグリには到着早々に出会えましたが、残念ながらイワヒバリには出会えませんでした。
イワヒバリの代わりに、岩場に居るヒバリを見つけましたが。。。
【立山で観察できた野鳥】(順不同)
イワツバメ
カヤクグリ
キセキレイ
ハクセキレイ
ライチョウ
ヒバリ
計6種
(声のみ:ウグイス)