4月30日に訪れた戸隠森林植物園での散策の総括です。
先に紹介したミソサザイやサンショウクイの他にも、沢山の野鳥に出会いました。
動かなければ、樹の幹に擬態しているかのようなキバシリ。
頻繁に動くので存在自体は確認できますが、写真写りはイマイチです。
未だ居るとは思わなかった冬鳥、カシラダカ(夏羽)。
一瞬、ミヤマホオジロかと思ってしまいました。
夏鳥として山地林で繁殖する、アカハラ。
この日は静かに枝に止まっている事が多く、見逃しやすかったです。
巣が傍にあるのか、茂みの中に留まっていたアオジ。
水辺におりては、餌を採っていました。
ミソサザイほどではないにしても、大きな声で囀っていたゴジュウカラ。
園内のあちらこちらで見かけました。
自分の頭部程の大きさの巣材(苔)を咥えたヒガラ。
顔は隠れてしまっても、翼に2本の線があるために判別は可能です。
この他、掲載していたらキリがありません。
戸隠が探鳥地として、とても魅力的な場所である事を再認識しました。
連休中、他の場所でも様々な出会いがあったので、この地での野鳥の紹介はこれ位にします。
近々、未だ見ぬコルリを探しに再訪したいと考え中です。
【観察できた野鳥】(順不同)
キンクロハジロ、カルガモ、カイツブリ、アオサギ、トビ、カワウ、
シジュウカラ、ゴジュウカラ、コガラ、ヒガラ、エナガ、ヤマガラ、
ミソサザイ、コゲラ、アカゲラ、ヒヨドリ、キバシリ、マヒワ、カワラヒワ、
アトリ、アカハラ、アオジ、カシラダカ、コサメビタキ、サンショウクイ 計 25種
(声のみ:ウグイス、アオゲラ)