ゴールデンウィークの過ごし方(ハマシギ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

ゴールデンウィーク初日、市内の海岸に行きました。

最近は自然公園ばかりに行きがちでしたので、久し振りの浜辺の散策です。

 

 

浜辺から見える岩場に、ハマシギが群れているのを見つけます。

少し見ない間に、すっかり夏仕様になっていました。

腹部は黒色、上体は茶色、綺麗な夏羽です。

 

 

 

観察できる範囲でも、全部で10羽くらいが群れていました。

いつもは見かける県外からの釣り人達も居なかったので、のんびりと過ごしていました。

朝方の天気が悪かった事が影響していそうです。

 

 

 

おまけに干潮の時間帯だったために、対岸ではありましたが近くで観察が出来ました。

浅瀬に嘴を突っ込み、小さな生き物を獲る姿が可愛かったです。

 

 

 

鋭い鳴き声と共に、1羽のシロチドリが近くに飛んできました。

こちらも夏羽です。

浜辺に打ち上った漂着物の中に潜む何かを食べていました。

 

 

 

他には、イワツバメの群れを見つけました。

相変わらず巣材を集めているようです。

粘土質の泥や枯葉を、せっせと運んでいました。

 

 

 

1ヶ月ほど前にも見かけましたが、建築には時間がかかるようです。

彼等には、ゴールデンウィークも関係ありません。

若干の後ろめたさを感じながら、この浜辺を後にしました。