葦原に潜む(オオジュリン) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

先週末の事です。

先日、自然公園で見つけたノビタキに触発されて、市内の葦原に行きました。

天気も良く、葦原には朝日が差し込みます。

早々に、葦にとまる茶色の野鳥を見つけました。

 

 

 

オオジュリン(冬羽)でした。

市内では、晩冬から初春に見かける事が多いです。

 

 

 

見つけたのは1羽だけでした。

今年は数週間前に1度だけ見つけたきりです。

もう抜けてしまった後だと思っていたので、思わぬ再会でした。

 

 

他にもハクセキレイ、コチドリ、イワツバメなどを葦原や傍の沼地で見つけます。

もちろん、目的のノビタキも居ました。

少し遠い葦原の中で、♂と♀が仲良く過ごしています。

近付く事は出来ませんでしたが、姿をハッキリと確認できました。

 

 

 

この日、別の時間帯にもう一度訪れて、ノビタキを撮りました。

全部で3組のペアが留まっていたようです。

十分に堪能しましたが、背景が春らしくないのが難点でした。