ビニール紐を用いて(カワラヒワ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

市内の自然公園で、散策をしました。

春を迎えた園内では、所々に花が咲いています。

数は多くはありませんが、宝探しのようです。

 

 

薄桃色~薄紫色のショウジョウバカマ。

 

 

若草色と白色が鮮やかな、ミズバショウ。

 

 

散策中、カワラヒワに出会いました。

蕾が膨らんだ桜の樹の上で囀っています。

 

 

珍しく、巣材を集めている個体も見かけました。

羽毛のように見えましたが、ビニール紐の束のようです。

 

 

裂けた幹に顔を突っ込み、巣作りをしているのかと思いきや…

 

 

別の場所で営巣するようです。

 

 

同じ桜の樹にやって来たシジュウカラ。

胸のネクタイが太いので、♂のようです。

トリミングしたので、お饅頭感が強くなってしまいました。

 

 

この時期は、花粉に加えて黄砂が飛散しているようでした。

長時間を屋外で過ごしていると、目が痒くなるのが難点です。

それでも、楽しい春の散策はやめられません。