鳴き声が特徴的な野鳥たち(タゲリ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

3月11日、暖かな日差しの中、朝日池へ行きました。

先週の鳥見では主だったハクチョウやカモ類は旅立ってしまっており、ほとんど居ませんでした。

しかし、遠目にタゲリの姿を見つけたので、再訪する事にしました。

 

 

到着早々に、朝日池周辺の田圃を双眼鏡で見渡します。

運よく、1羽のタゲリが飛んでいるのを見つけました。

 

 

 

着陸した場所には、十数羽が群れています。

刺激しないようにゆっくりと近付きました。

気付かない場所に潜んでいた数羽を飛ばしてしまいますが、目標のタゲリは残ってくれます。

 

 

 

尖がった冠羽と、オイル色をした翼が特徴の美しい鳥です。

それぞれが広い田圃で餌を探していました。

近くで見て気付きましたが、お尻の部分が茶~橙色です。

 

 

 

「ミュ~」と鳴く独特の声は、猫のようです。

今年もしっかりと確認出来て良かったです。

 

 

 

タゲリ達の傍で、ヒバリを見つけました。

換羽を立てていませんでしたが、鳴く声で分かります。

上空には、「揚げ雲雀」も見つけました。

いよいよ、春の到来が近いです。