飲み水の在り処(ヒヨドリ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

良く晴れた日に、ヒヨドリを撮影する事が出来ました。

ヒヨドリは決して珍しい野鳥ではありません。

自然公園に行くと、「ヒ~ヨ!ヒ~ヨ!」と喧しいくらいです。

ただ、晴れた日が少ないので、青空を有難いと感じます。

 

 

 

 

葉を落としたムクノキには、沢山の実が残っていました。

野鳥にとって、貴重な食料です。

 

 

 

別の場所では、東屋の屋根にヒヨドリが佇んでいます。

周囲を警戒しながら、屋根の上を歩いていました。

 

 

 

何をしているのかと思いきや、瓦(?)の隙間に頭を突っ込みます。

どうやら、溜まった雨水を飲んでいるようでした。

 

 

 

まだ寒い時間帯なので、地面にある水たまりの水は凍っていました。

屋根の隙間の雨水も凍っていそうですが…

そういえば、木の洞に溜まった水を飲む野鳥を見た事があります。

寒い冬でも水が凍らない場所を、野鳥達はよく知っているのかもしれません。