木の中に(トラフズク) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

近頃は天気の悪い日が多く、まさに冬の日本海側気候といった感じです。

新潟県に移り住んでから知りましたが、冬にこそ雨や雪に加えて、雷の頻度が多いです。

そんな天候を理由にするわけではないのですが、撮り貯めた写真の紹介が中心になります。

 

 

先日行った鳥屋野潟公園での散策の続きです。

この公園には、トラフズクが留まっている事で新潟市民には有名なのだそうです。

園内にある市民図書館では、フラッシュ撮影を禁止するなどの保護を呼び掛けています。

そんなトラフズクに会って来ました。

 

 

 

 

よく見かける木の中に、合計2羽を見つけました。

ただ、完全に枝や葉に被ってしまいます。

基本的にトラフズクは夜行性なので、日中の動きは殆どありません。

たまに頭を動かす事がある程度なので、どんな姿で撮影できるかは運次第(辛抱次第?)です。

 

 

この日、公園内の人出も多かったので、野鳥達も木の中に隠れていました。

 

 

植え込みの中に潜んでいたスズメ。

葉っぱに隠れているとトラフズクっぽさが・・・、そんなにありませんでした。

 

 

 

木の中でもやかましく自己主張をするヒヨドリ。

見つけやすく撮影しやすい、野鳥が少ない時の心の友です。

 

 

 

場所さえ知っていれば、トラフズクに会うのは容易です。

それも、その公園を利用している人々や図書館の職員が大切に見守っているからなのでしょう。

観察&撮影の際には、刺激しないように気を付けています。