先日、上越市の朝日池に立ち寄った時の事です。
池にはハクチョウをはじめ、様々なカモ類がいました。
マガンやオオヒシクイらしき姿も見かけます。
そんな池で「バシャン!」と、水音がしました。
遠くの水辺で、ミサゴが狩りをしていたようです。
こちらに向かってくるミサゴの足には、獲物がぶら下がっています。
両足でしっかりと魚を掴んでいました。
横から眺めると、自身の体と平行に持ち、空気抵抗を減らしている様に見えます。
かなりの大きさの獲物のようです。
ライギョでしょうか?
ミサゴはその場で旋回を始め、上昇気流にのって徐々に高度を上げていきます。
近場ではなく、遠くで食事をする気なのでしょうか?
私には、周囲に獲物を見せびらかしているかのように見えました。
ふと、ミサゴが不自然な動きをしました。
バランスを崩したようです。
たまたま撮った写真に面白い状況が写っていました。
ライギョが斜めの状態でぶら下がっています。
ライギョが暴れたのか、掴まえ直そうとしたのかはわかりません。
もう少しよく見ると、ミサゴの後方に白い液体が飛び散っていました。
上の画像では中央の左下に微かに写り込んでいます。
もしかすると、飛翔中にお漏らししてしまったのでしょうか。
「獲物を落としかけて、チビッてしまった」
そんな想像をしてしまいました。
獲物を捕らえた後も、油断は出来ませんね。