市内にて、野鳥の群れを目にする機会が増えました。
田園に留まるハシボソガラスの大群、大空を舞うハクチョウの群れetc.
自然公園では、小鳥の群れです。
葉の落ち始めた木々では、その姿が見つけやすくなります。
口元を葉っぱで隠したかのようなエナガを見つけました。
動きが早く、少し距離もあったので、撮影には苦労しました。
餌を啄んでいる時が、最も撮りやすいタイミングです。
エナガは、白と黒と茶色の地味な色合いですが、上品な美しさがあると思います。
眼の上にうっすらと見える瞼も、チャームポイントです。
エナガはシジュウカラと混群を形成しやすいそうですが、この日はエナガのみの群れでした。
ただ、その傍にエゴノキで動き回るヤマガラを見つけました。
ヤマガラはエゴノキの果実を好んで食べますが、この時は貯食に精を出していたようです。
エゴノキにぶら下がる姿は、クリスマスツリーのオーナメントみたいでした。
季節柄、感想も冬仕様になって来ました。