上品な美しさ(エナガ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

市内にて、野鳥の群れを目にする機会が増えました。

田園に留まるハシボソガラスの大群、大空を舞うハクチョウの群れetc.

自然公園では、小鳥の群れです。

 

 

葉の落ち始めた木々では、その姿が見つけやすくなります。

口元を葉っぱで隠したかのようなエナガを見つけました。

 

 

 

 

動きが早く、少し距離もあったので、撮影には苦労しました。

餌を啄んでいる時が、最も撮りやすいタイミングです。

 

 

 

 

エナガは、白と黒と茶色の地味な色合いですが、上品な美しさがあると思います。

眼の上にうっすらと見える瞼も、チャームポイントです。

 

 

 

 

エナガはシジュウカラと混群を形成しやすいそうですが、この日はエナガのみの群れでした。

ただ、その傍にエゴノキで動き回るヤマガラを見つけました。

 

 

 

 

ヤマガラはエゴノキの果実を好んで食べますが、この時は貯食に精を出していたようです。

エゴノキにぶら下がる姿は、クリスマスツリーのオーナメントみたいでした。

 

季節柄、感想も冬仕様になって来ました。