10月24日の事です。
2羽のハクチョウが居残っていた市内の池に立ち寄りました。
以前、様子を見に行った時はまだ飛来した白鳥の姿はありませんでした。
この池で久し振りにオオハクチョウの群れを確認しました。
純白のオオハクチョウです。
コハクチョウに比べて、嘴の黄色い部分が広いのが特徴です。
居残り組の白鳥は黄色っぽく羽が汚れているので、見分けがつきます。
オオハクチョウの他にも、カモ類が何種類も来ていました。
レンガ色の頭が特徴のホシハジロ♂です。
周囲に居るのは♀だと思いますが、♂に比べると地味です。
キンクロハジロもいました。
画面の手前には、枯れた蓮の花宅がいくつも浮いています。
まだまだ数は少ないですが、全部で9羽のオオハクチョウを確認できました。
全て成鳥で、若鳥はいないようです。
居残り組のオオハクチョウ1羽とコハクチョウ1羽も加えると、11羽です。
朝早くに池に到着しましたが、白鳥達は夜明けとともに池の周囲にある田圃へ餌を探しに出かけます。
もしかすると、もっと多くの白鳥達が既に飛来していたのかもしれません。
夏は静かな池も、これから賑やかになっていくのでしょう。
賑やかな池(2021年1月30日撮影)