海岸の散策時、シギチの姿がほとんど見えなくなりました。
かろうじてトウネンとハマシギが残っていましたが、もう会えるのは最後かもしれません。
波打ち際に、トウネン2羽がいました。
波は穏やかでしたが、小さなトウネンは足元を攫われそうになります。
波打ち際まで行かなければいいようなものですが、餌が見つけやすいのでしょうか。
しばらく観察していましたが、餌を探していたのは漂着物の溜まっている場所でした。
野鳥の行動は時に不思議ですが、何か理由があるのでしょう。
・・・ないのかもしれません。
離れた場所で、ハマシギを1羽見つけました。
おそらくは、先日見つけた個体です。
先程のトウネン達とは離れていましたが、元気に走り回っていました。
ジッと動かずにいれば、近くにまで来てくれます。
そろそろ秋も終わりに近付いています。
朝の気温も10℃を下回る日が増えているため、本格的な冬に備えて防寒具が必要です。
手袋をしているとカメラ操作がしにくいので、あまり好んで使っていません。
厚手で暖かく人指し指だけを出せる手袋を持っていますが、薄手でも暖かい手袋を検討中です。
こんな寒さの中でも生活している野鳥は大変なんだな、と感じさせられます。