赤と青の(イソヒヨドリ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

10月16日(土)の事です。

遠征は出来ませんでしたが、近所の散策には行けました。

 

 

いつもの海岸に着くと、突然足元からカモ類が飛び立ちます。

水辺で休んでいたであろう、カルガモでした。

こちら側からは死角でしたが、悪い事をしてしまいました。

最近、5羽で過ごしている姿をよく見かけます。

 

 

 

 

河口付近で、対岸の浅瀬にミサゴを見つけました。

水浴びをしているようでしたが、近くにやって来たウミネコを嫌い、飛び去ってしまいました。

反対側に飛んで行ってしまったため、撮影のチャンスを逃してしまします。

 

 

 

 

そんな調子でのんびりと散策をしていたら、浜辺に転がっていたテトラポッドにイソヒヨドリ♂がいました。

朝陽を浴びて、ツートンカラーの羽が色鮮やかです。

順光になるように遠回りして、テトラポッドの陰に隠れながら近付きました。

 

 

 

 

冬の時期に撮るイソヒヨドリの羽が、一番綺麗に思えます。

子育ても落ち着き、羽繕いに時間が割けるようになったからなのかもしれません。

 

 

 

 

この日は、水辺以外の場所でもイソヒヨドリに出会いました。

小高い木の上で、綺麗な囀りを奏でます。

カラフルな野鳥が少ない日本において、貴重な留鳥だと思っています。