10月10日に散策した戸隠森林植物園の投稿6回目です。
ニホンザルとの出会いの後、再び園内の散策に戻りました。
紅葉と落葉がすすむ園内には、整備された木道があります。
とても歩き易い上、人間が植物を傷つける事もないので有難いです。
たまに動物の糞や足跡が残されている事もあり、なかなかに興味深いです。
見つけた動物の糞の写真をUPする事は自粛しました。
所々、朽ちた木道が放置されている場所があります。
園内は広いため、整備が追い付いていないようです。
時に、上の画像の様に道が壊れているため、踏む場所を考えないといけません。
以前、ネイチャーガイドさんに教えて頂きましたが、板を支えている基部を踏むのがコツなのだとか。
そんな木道を歩いていると、頭上の木で何かが動きました。
双眼鏡で周辺を探すと、ツグミ類を発見しました。
遠い上、枝被りの写真になってしまいましたが、白い眉斑と淡い橙色の腹部を確認しました。
おそらくはマミチャジナイ♀だと思いますが、似ている鳥のアカハラ♀の可能性もあります。
短い時間だけ姿を見せてくれましたが、飛び去ってしまいました。
再出現を期待して、しばらくその場で待ってみます。
それ程間を置かずに、再び何かがやって来ました。
赤い種(コブシ?)を啄んでいました。
先程とは別の鳥だと思いますが、アカハラ♂です。
秋の戸隠森林植物園では、アカハラやマミチャジナイなどのツグミ類も見つける事が出来ます。
よく姿を現す場所もありますが、今回はここだけでしか出会えませんでした。
ツグミ類はナナカマドの赤い実も好んで食べに来ます。
園内にはナナカマドが群生している場所がありますが、この日はまだ賑わっていませんでした。
少しずつ、自分なりの散策マップを作成するのも楽しみの一つです。
アカハラ、2020年10月18日撮影。