白鳥の池(マガモ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

先日、海でコハクチョウ達の渡りを見ました。

もう市内にも白鳥達がやって来ているのかもしれません。

10月9日、市内の白鳥が飛来する池に様子を見に行きました。

 

 

 

 

池には蓮の葉がまだたくさん生えていました。

居残り組のオオハクチョウとコハクチョウが1羽ずつ居ますが、他には見つける事が出来ませんでした。

よく考えたら、白鳥達は日中は池の周辺へ採餌のために出かけしまう事がほとんどです。

鳥見に行くタイミングが悪かったのかもしれません。

それでも、カモ類を見つけました。

 

 

コガモです。

 

 

おそらくは居残り組、のマガモ♂は既に換羽していました。

光沢のある緑色を見ると、冬が来るのだなと感じます。

尾羽のカールがチャームポイントだと思っています。

 

 

蓮の葉に隠れたカルガモを見つけました。

 

 

池の中央には、オオバンの若鳥もいました。

 

 

池には蓮や水草が多く残っており、水面がほとんど確認できないほどでした。

池に残っている蓮を刈り取らないと、白鳥が飛び立つための滑走路が確保できません。

この数日後に、白鳥達のために蓮の刈り取りが行われたと地元紙で知りました。

白鳥の来訪はこれからのようです。

 

 

夕方、ついでに河川敷に立ち寄りました。

 

 

風に吹かれて、揺れるススキ。

 

 

川辺を徘徊する大きめの蟹。

 

 

セイタカワダチソウの上にノビタキ。

 

 

くっつき虫(オナモミ)の上にもノビタキ。

 

 

住宅地に沈む夕陽がとても綺麗でした。