鵜と運(カワセミ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

市内の海岸を散策しました。

秋になり、朝は肌寒く感じるため長袖が必要ですが、昼になると暑く感じてしまいます。

そのため、服装の選択に頭を悩ませることが増えました。

 

 

いつもはササゴイの姿をみかけるポイントに、その日はイソシギがいました。

私だけかもしれませんが、単独で居るとキアシシギと見間違えやすいです。

見分けるポイントは、翼の付け根にある白色部分の切れ込みの有無です。

 

 

 

 

そろそろ、ササゴイは渡ってしまったのかもしれません。

毎回、姿を見かけていたので、寂しい気持ちになります。

同じく毎回姿を見かけるダイサギは、期待を裏切りませんでした。

 

 

 

 

既に狩りを終えていたのか、のんびりと海で散歩していました。

水面を眺めて魚を探す素振りが全くありません。

 

 

遠くにある防波堤には、ウミネコ達の他に鵜がいました。

翼を広げて、乾燥のポーズをとっています。

 

 

 

 

鵜の区別も難しいと感じています。

口角の形(カワウは丸く、ウミウは尖る)、首~顔の白色部分の広さなどが判別のポイントらしいですが。。。

基本的に大体はカワウだろうと考えています。

しかし、新潟県北部には粟島というウミウの繁殖地があります。

コロナ禍のため未だ行った事はないのですが、いつか訪れてみたい場所です。

柏崎にもウミウがいてもおかしくはありませんが、自信を持って紹介ができません。

 

 

帰り際、いつものカワセミに出会いました。

カメラを構えて間もなく、水面へ飛び込みます。

偶然にも、初めて飛び込みの瞬間を撮る事が出来ました。

 

 

 

 

狩りに成功したか否かは分かりません。

そのまま飛び去ってしまいました。

瞬間を捉えるという事は難しいので、いつも運任せです。