ハッキリだけどモヤモヤ(メダイチドリ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

前回、クロサギを見つけた散策の続きです。

海岸で可愛いチドリに再会しました。

メダイチドリです。

 

 

 

 

繁殖期には橙色になる胸部も、今はあまり目立ちません。

 

 

 

走る速度はとても早いです。

 

 

 

全部で3羽いましたが、トウネンの群れに混じって採餌していました。

下の画像の左側には、メダイチドリよりも一回り小さいトウネンが写っています。

 

 

足が黒いのがトウネン、黄色いのがメダイチドリです。

帰宅後に画像だけでトウネン単体を見ると、見分けがつきにくいです。

それでも、現場では大きさや動き方を比較する事で、簡単に区別する事が出来ました。

 

トウネン

 

 

メダイチドリの中に、嘴の基部が淡い橙色の個体がいました。

調べてみたら、幼鳥のようです。

 

 

 

調べて続けていると、全て幼鳥に見えてきました。

私の持っている野鳥図鑑だけでは、区別がつきません。

前回よりもハッキリと撮影が出来ましたが、識別が出来ないとモヤモヤします。

今回の散策で、改めてシギとチドリの本を購入しようと思いました。

 

もっとも、シギチの本を読んでも見分けられるかどうかは怪しいですが。。。