朝陽の射す海岸で(クロサギ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

天気の良かった朝の事です。

早起きする事が出来たので、仕事前に海岸の散策に出かけました。

早々に、青と赤が眩しいイソヒヨドリ♂を発見します。

 

 

 

 

朝陽が射しこみ、散策路から眺める浜辺が程よく照らされます。

そんな浜辺を双眼鏡で覗いていたら、波打ち際で動く黒い物体を見つけました。

クロサギです。

 

 

 

 

1ヶ月程前にみかけたクロサギですが、なかなか良い撮影チャンスに恵まれないままでした。

この日は平日の早朝であり、釣り人も殆どいなかったので、じっくりと観察できました。

全身が真っ黒なのかと思いましたが、体の下面が灰~白色のようです。

 

 

 

 

浜辺には様々な物が打ち上っていました。

上の画像にはプラスチックごみの他、左端にナス(?)も転がっています。

ここは河口付近のため、上流の畑からなのかカボチャやミニトマト等の野菜が流れ着く事もあります。

ちなみに、右下にはトウネンがチラリと友情出演中です。

 

 

海から飛翔し、そのまま遠くに飛び去ってしまいました。

クロサギは留鳥です。

市内の海に留まっていてくれるのならば、また会えるかもしれません。