五十嵐川にて(トビ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

新潟県三条市を流れる一級河川、五十嵐川を散策しました。

冬季にはハクチョウやカモ達が飛来し、春季には河川沿いの崖にハヤブサが営巣します。

今回は、遊水地で休む野鳥達を堪能してきました。

 

 

上の画像に写っているのは、アオサギが1羽、アマサギが2羽、バン幼鳥が1羽です。

他にもヨシゴイ、ダイサギ、コサギ、カルガモ、カイツブリが水辺で過ごしていました。

水辺の辺縁からは距離があったため、掲載できるような写真は撮れませんでした。

水上もサギ類やカモ類が飛び交います。

水門にとまるカワセミも見かけましたが、直ぐに飛び去ってしまいました。

 

低空でこちらに向かってくる猛禽がいました。

トビです。

ゆっくりと旋回しながら、徐々に近づいてきました。

尾羽など、かなりすり減っています。

 

 

望遠レンズだと納まりきれない程に近付いてくれました。

しきりに下方を見ているため、餌を探している最中なのかもしれません。

水辺のサギ類やカモ類は慌てる様子もなく、くつろいでいました。

 

 

風は吹いていましたが、日差しが強かったので長居は出来ません。

途中、ブラインドを立てて何かを撮影している方を見かけました。

暑い中、野鳥撮影に臨むには根気が必要です。