吸うもの(モンシロチョウ、ルリシジミ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

先月、市内の散策中に出会った蝶についてです。

野鳥が少ない時期ではありますが、時に蝶々が相手をしてくれる事があります。

小さな白い花に、モンシロチョウがとまりました。

 

 

小さな花から器用に蜜を吸い上げているようです。

モンシロチョウは珍しい種類ではありません。

それでも、望遠レンズを用いて、まじまじと観察したのは初めてでした。

白い翅に黒い紋がありますが、上の画像は翅を立てているので裏側からしか分かりません。

後翅の付け根に薄っすらと黄色い部分があるのが、私的には新しい発見でした。

 

 

別の場所で、シジミチョウの仲間を見つけました。

翅の表面を見る事が出来ませんでしたが、おそらくルリシジミだと思います。

ミネラル分を補給しているのか、砂利の上に落ちていた鳥の糞を吸っていました。

画像には写っていませんが、全部で10匹近くは群がっていたと思います。

 

たまには昆虫にレンズを向けるのも面白いですが、小さいのでピントが難しいです。

MFで微調整をしながら撮影していますが、ピント合わせの良い練習になります。