チョウ、チョウ(キアゲハ、ヒョウモン) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

唐突ですが、私は野鳥だけではなく、昆虫も好きです。

それ程詳しくはないのですが、散策中に気に入った虫を撮影する事がよくあります。

先週末の事ですが、山間部の野原に咲く花々に蝶々が来ていたのでカメラを向けました。

 

ネジバナの蜜を吸うキアゲハです。

 

新潟県ではアゲハチョウ(ナミアゲハ)よりもキアゲハを見る機会が圧倒的に多いです。

幼虫の餌となる植物の分布による違いなのかもしれません。

アゲハチョウはミカン科の植物を、キアゲハはセリ科の植物(ニンジン等)を食べて育ちます。

そういえば、新潟県ではミカン科の植物をあまり見かけない気がします。

 

 

ピンク色の花を咲かせるムシトリナデシコにもやって来ました。

名前がアレな植物ですが、食虫植物ではありません。

茎に粘着性の分泌物が付着しており、アリなどを撃退するのだそうです。

 

 

別の種類の蝶もやってきました。

ヒョウモンチョウの仲間です。

ネットで調べてみると、おそらくはウラギンヒョウモンのようです。

蝶の世界は奥が深そうなので、入り口を覗くぐらいにします。

 

野に咲く花の上を複数の蝶が舞うのは気持ちの良い光景です。

陽射しが強くなる中、鳥(チョウ)ならぬ蝶(チョウ)を堪能しました。