水は探らず(ミサゴ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

 

先月末の早朝、河口付近の河川敷を散策中にミサゴに出会いました。

 

 

川上からゆったりと飛行し、川下で大きく旋回します。

川面を見つめながら、獲物を探しているようでした。

 

 

この時は満潮で水嵩があるため、獲物を見つけ辛かったようです。

低空飛行も、ホバリングもせず、来た道(空?)を引き返して行きました。

狩りのシーンにはなかなかお目にかかれません。

 

川下で数羽のウミネコたちが騒いでいましたが、カラスと違い、集団で追い払う等はしません。

北方で子育てを終えたのか、徐々にウミネコの数も増えてきました。

黒っぽい若鳥も混じっています。

 

海岸は釣り人や海水浴の人が多いため、良い観察場所を見つける事が難しくなってきました。

海水浴シーズンの終わる、お盆過ぎまでの辛抱です。