瓢湖にて(バン) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

先週、瓢湖に探鳥をしに行きました。

お目当ては、蓮とヨシゴイです。

朝の7時前に到着しましたが、車に搭載されている気温計は28度を指していました。

晴天のため、帽子や日傘が欠かせません。

 

到着早々、元気な鳴き声が聴こえました。

声の主は、全体的に白っぽくて小柄な、バンの幼鳥です。

 

 

周囲を見渡しながら、水辺の草むらから出てきました。

時折、親鳥を呼ぶように鳴いていましたが親鳥の姿は傍にはありませんでした。

かなり大きいので、独り立ち間近なのかもしれません。

 

 

草を食んだり、水面の葉の上を歩いたり、忙しなく行動しています。

体の割に大きな足が特徴で、オオバンと同様に水陸両用です。

 

 

少し離れた場所で、バンの成鳥が水浴びをしていました。

先程の幼鳥の親かも知れません。

赤い嘴と黄色いアクセントが鮮やかです。

瓢湖に来ると、まずは色の鮮やかなバンが目に留まります。

 

この日、他にも沢山の野鳥を観察することが出来ました。