冠たる羽(ヒバリ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

海岸沿いの野原では、様々な野鳥をみかけます。

スズメ、カラス、ツバメ、ムクドリ、そしてヒバリです。

スズメに混じり、数羽が餌を探していました。

 

 

ハッキリと冠羽が立っています。

美しい囀りとともに、冠羽はヒバリの特徴です。

 

 

同じ個体ですが、食事の際は冠羽は折りたたまれています。

 

 

正面から冠羽をみると、印象が異なります。

ニワトリの鶏冠(トサカ)のようにも、ライオンの鬣(タテガミ)のようにも見えます。

相手に対して自分を大きく見せ、威嚇しているのかもしれません。

食事の最中に邪魔されて、怒っているようにも見えます。

十分に観察したので、その場を去る事にしました。