ハミハミ(イソヒヨドリ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

市内の海岸では、雨の日以外は朝から釣り人で賑わいます。

休日は群馬県や長野県などの県外ナンバーの車も目立ちます。

皆、楽しそうに思い思いの時間を過ごしているようでした。

 

そんな海岸に面した公園を、カメラをぶら下げて散策中の事です。

久し振りにイソヒヨドリ♀に出会いました。

 

 

距離にして10mくらいでしたが、逃げる素振りもなく堂々としています。

石垣の上から下を見下ろしていました。

突然、下の野原に飛び降りました。

シロツメクサに誘われたハチ(アブかも)を捕らえたようです。

 

 

慌てて撮影したため、シロツメクサが主役の写真となってしまいました。

飛び出してから戻るまでに、10秒もかかりません。

そんな短い時間でも、獲物をハミハミと嘴で潰してから食しています。

お腹の中で暴れられたり、刺されたら大変だからでしょう。

どことなく幼さの残る個体に見えますが、立派な狩人です。

 

 

公園にいる野鳥はあまり人を恐れないため、近距離での撮影が可能なことが多いです。

珍しい鳥がいるわけではないですが、身近な鳥の観察も楽しいです。