今月初旬に撮った画像の、整理中に気付いたものです。
市外に出かけた際に初見出来たシギ類の事を忘れていました。
大きな川の河口付近にチュウシャクシギがいました。

下向きに湾曲している長い嘴が特徴のシギです。
白っぽい体に茶色の斑が並び、水玉模様にも見えます。
離れた所いる個体もおり、5羽ほど確認できました。

コンクリートの水辺や干潟っぽくなっている砂浜でゆっくりと過ごしています。
近くにはマガモやコガモ、ダイサギやコサギがいました。

砂浜にいた個体が採餌しないかと、期待しながら見守っていました。
が、既に満腹なのか、動きも少なく、のんびりと寛いでいます。
水辺で動き回るコサギに比べ、静かに休んでいました。

休息のポーズだと、長い嘴が羽に隠れてしまいます。
この状態だけで発見すると、何の鳥か分かり難いです。