相違点(ツバメ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

先週の事です。

いつもの海岸で、イワツバメが集まっているのを見つけました。

多くのイワツバメが、口に何かを咥えています。

一度にこれだけの数を見つけるのは、初めてでした。

 

 

遠目で見ると、釣り餌のコマセ、犬のウ〇チetc.に見えます。

イワツバメ達が去った後に確認してみると、砂に埋もれていた粘土質の土でした。

雨に濡れて崩れたものを巣材として利用しているのでしょう。

 

しばらくすると、再びイワツバメ達が戻ってきました。

その中に1羽だけ、大きな個体がいました。

ツバメです。

 

 

並んでみると、イワツバメよりも一回り大きいです。

イワツバメと違い、ツバメの足には白い毛は生えていません。

頭部の赤い部分、喉元の黒い部分も異なる部分です。

口元が汚れていますが、嘴の長さも違うようです。

並んでいると、両者の相違点がよく分かります。

 


~おまけ~

 

遠くの岩場に、1羽だけシギ類を見つけました。

 

 

おそらく、トウネン(夏羽)かミユビシギ(夏羽)だと思います。

どちらも初めて見る野鳥ですが、かなり遠いので鮮明な画像にも程遠いです。

日を改めて探しに行きたいと考えてますが、最近は雨の日が多いです。

毎朝、空と睨めっこをしています。