三日会わざれば(エナガ) | その日ばかりの野鳥観察

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山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

先日エナガの家族を見つけた場所で、再びエナガに会いました。

まだ頬に黒色の部分が残り、アイリングも赤っぽいままです。

動きにはまだぎこちなさが残っていました。

 

 

今回も小さな群れ(おそらくは家族)でしたが、少し状況が変わったようです。

エナガ幼鳥は給餌されておらず、自ら採餌していました。

 

下から覗き込み、小枝の先に緑色の小さな芋虫を見つけました。

 

小さな嘴で引っ張り・・・

 

見事、ゲットです。

ちょっと見ないうちに、立派に成長していました。

「男子三日会わざれば刮目して見よ」と言いますが、幼鳥も成長が早いです。

 

この後に水浴びをしていましたが、まだ慣れていないのか尾羽と足を浸す程度の水浴びでした。

それでも、おそらく3日後には水浴びもマスターしている事でしょう。