皆仲良し(ハマシギ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

オオソリハシシギを見つけた日に、ハマシギ(夏羽)も見つけました。

茶色っぽい羽に黒い腹部が特徴で、少しだけ嘴が下向きなのも判別のポイントだと思っています。

波打ち際や岩場で餌を探していました。

 

 

最初は5羽ほどの小さな群れでしたが、徐々に彼方此方から集まり始めます。

最終的には20羽近くの群れになりました。

一斉に飛び立ち、集団で方向転換する様子は見事です。

 

 

 

上の画像で数えてみるとハマシギは18羽いますが、左下に1羽だけコチドリが混じっていました。

私の印象としてですが、シギチは皆仲が良いです。

海は餌や餌場が豊富なので、争う必要がないのが理由かもしれません。

この日見つけたシギチは、オオソリハシシギ、ハマシギ、コチドリ、シロチドリ、キョウジョシギでした。

初見でしたが、キョウジョシギ(夏羽)は証拠写真レベルでしたので、いつかリベンジする予定です。

 

この海岸では昨年11月にもハマシギの群れを見かけましたが、その時は冬羽でした。

白~灰色なので他のシギチと区別する際に困りますが、嘴の形を目安にしています。

当時に撮影した下の画像では、右端にシロチドリが混じっています。

やはり、シギチは皆仲が良いと思います。