採餌の対象(アトリ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

 松林を散策中に再びアトリの群れに出会いました。 

周囲には、シジュウカラやカワラヒワ、マヒワ等が混じっています。 

本日の割合は、シジュウカラ>アトリ=カワラヒワ>マヒワといった感じです。 

 

 

先日は地面で松ぼっくりを突く姿が印象的でした。

今回の観察は雨上がりのタイミングだったので、松ぼっくりは笠を閉じていました。

そのため、松の実を取り出す事が出来ないのか、木に留まっている時間が長かったようです。

 

アトリ♀

 

アトリ♂(冬羽)

 

アトリ♂(夏羽)

 

周囲にいたシジュウカラが、地面にいる虫を捕まえていました。 

アトリを含めた他の鳥も、新芽につく虫や落ち葉の下のミミズ等を探しているようです。

天候により、採餌の対象を変えて対応しているのかもしれません。