冬鳥ですが(シロハラ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

2月下旬、海岸沿いの松林を散策中にシロハラに出会いました。

地面を歩いて、餌を探しているようでした。

積雪の時期も所々で見かけましたが、雪原の中で僅かに露出した木の根元などに留まっていました。

ガサガサと乾いた落ち葉を動かして採餌する姿がシロハラらしいと感じます。

 

 

嘴の中は黄色で、細かく見ると「返し」がついていて、獲物を落とさないような構造となっているみたいです。

人に慣れているのか、10m以内に留まり、長く楽しませてくれました。

ただ、木の幹や枝の影に器用に隠れるので、なかなか写真は撮らせてくれません。

そういった意味でも、人に慣れているのかもしれません。

 

 

最後は常緑樹の中に入ってしまいました。

上の画像だけ見ると、黄緑色のおかげか、冬鳥ではないみたいです。